東京オペラプランニングの役割

特定非営利活動法人東京オペラプランニングは、 「芸術」「文化」を通じて、日本と世界の距離を縮め、世界に通用する 若き音楽家達をサポートすることで社会貢献していきたいと考えています。

近年、本場イタリアを始めとしたオペラハウスの来日公演がラッシュを迎えています。日本人にとってオペラという芸術に対するニーズが高まっている証拠ですが、実際の公演はただ興行を目的としたものばかりで、公演を主催する側からのみの一方通行の情報提供であることも否めません。

一方現代社会の発展にともない、双方向の情報交換、交流が頻繁に行われているなか、芸術、特にオペラの分野における文化交流がこれからの豊かな社会を形成する上でとても重要な位置を占めると考えます。
我々はオペラという総合芸術を通して、その素晴らしさを日本に紹介するだけでなく、オペラの本場ヨーロッパに日本から優れた作品、人材を輸出するという考え方で、世界に日本のオペラ、優れた若き才能を発信することを目的に活動を行います。

そして、招聘する側にも音楽家にもそれを見に来るお客様にとっても最高となりうる、オペラハウスを東京に建築し、東京のアジアの文化の中心としての地位も確立させたいと考えています。